我が子が窓を開けてしまうようになった背景
最近、1歳の我が子が窓やドアの開け閉めを「遊び」として楽しむようになってきました。
子どもの力でも意外と簡単に窓を動かせてしまうんですよね…。
実は過去に祖父母宅で、窓を自分で開けて外に出てしまい、落下しそうになったことがありました。幸い大事には至りませんでしたが、あの瞬間のヒヤリとした気持ちは忘れられません。
「二度と同じことは起こしたくない!」
そう思って、我が家では窓に補助ロックを取り付けることを決意しました。
ウインドロックZEROとは?
いろいろ探す中で選んだのが、**ノムラテックの「ウインドロックZERO」**です。

- 鍵付きで、ノブを外せる構造
→ ノブを取り外してしまえば、子どもには解除できません。 - 穴あけ不要の後付けタイプ
→ 穴はぜったいにあけたくない!!賃貸でも使いやすく、両面テープなども不要。 - 金属製の頑丈な本体
→ 亜鉛ダイカスト製でしっかりした作り。
価格は1,000〜2,000円前後で購入できます。Amazonやホームセンターでも手に入りやすく、導入ハードルは低いです。
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実際に取り付けてみたレビュー
我が家の窓の条件
- 引き違い窓(横スライド式)
- 大きさ:180 × 90 cm
- 隙間:およそ5 cm
この「隙間の広さ」が、後でちょっと悩ましいポイントになりました。
いざ取り付け → 幅が足りなかった…
説明どおりに取り付けようとしたところ、我が家の窓は隙間が広すぎて、ロックの幅がわずかに足りませんでした。
ゴムとか段ボールを小さく切って余白を埋めてなんとか止めれそうだったのですが、そのままだと少しガタつきがあり、「子どもが力任せに押したら動いてしまうのでは?」という不安が残りました。
苦肉の策:内と外に1つずつ設置
そこで考えたのが、窓の内側と外側に1つずつ取り付ける方法です。
引き違いの窓には中間地点で境があるので、そこを利用しました!


試してみると…窓がピタッと止まり、まったく動かなくなりました!
結果 → 完全に開かなくなった!
実際に子どもが触ってみてもビクともしません。
『開かない、、』って寂しそうな顔してるのがちょっと心苦しいかったですが、安全第一🦺
「これなら安心だ!」と思える強力なロックになりました。
実際に使って感じたメリットとデメリット
メリット
- 子どもが絶対に窓を開けられなくなった安心感
- ノブを外せば解除できないので、安全性がさらにアップ
- 手頃な価格で複数窓に導入しやすい
デメリット
- 開けたいときは内側と外側のロックを両方外す必要があるので、ちょっと面倒
- 隙間が広い窓にはそのままでは合わず、工夫が必要
- 設置場所によっては網戸や障子に干渉する可能性あり
- ドアの開け閉めを遊びでしているお子さんでしたら、子供の寂しい顔を見る事になる →これは仕方のない事です🥲
こんな人におすすめ/おすすめできないケース
おすすめできる人
- 子どもの転落防止を最優先に考えたい
- 賃貸などで穴あけ工事をせずに安全対策をしたい
- 非常時以外は窓をあまり開けない(換気は別の窓で済む)
おすすめできないケース
- 窓を毎日頻繁に開け閉めする
- 窓の隙間が5 cm 以上ある(ロックがガタつく可能性あり)
まとめ:安全性は抜群、利便性は工夫が必要
実際に使ってみて感じたのは、安心感は抜群ということ。
子どもが触っても動かないので、「転落の不安」から解放されるのは大きなメリットです。
一方で、日常的に換気したい場合にはちょっと不便さがあります。
我が家では「安全最優先」と割り切って満足していますが、利便性も重視する方は、簡易ストッパーとの併用や上下2か所に別タイプのロック設置などの工夫もおすすめです。
最後にひとつアドバイスするとしたら、まずは自宅の窓の隙間を測ること。
そのうえで、自分の家に合った窓ロックを選んでください。
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